旬の食材 肝臓の特効薬「しじみ」

ここ数日まで猛暑日が続いておりますが、

部屋の温度と水分補給には昨年以上に細心しております健康管理士のひろしんです。

 

前回の続きになりますが、軽トラで野菜を行商していたK田さんは

兵庫の氷上のあたりから毎日通ってくれていました。

今でこそ道路が整備され行きやすくなりましたが

当時のことを思えばずいぶん長旅でご苦労だったろうと思います。

 

以前「カラダは食べたもので作られている」とブログに書きましたが

私の兄弟たちも幼少期から栄養価の高い野菜や果物を摂っていたせいか

不摂生を原因とするものを除いて特に大病を患うことなく今日に至れるのは

K田さんが運んでくれた野菜や果物のおかげもあるのだと思っています。

国産農作物のハイクオリティーを維持していくのは大変な時代になりましたが

日々努力されている農家の方には感謝しかありません。

どうか暑い時期にはくれぐれもご自愛ください。

 

そんな暑い日の仕事の後は、冷たいビールが最高に美味しいですね。

ついついのど越しのよさに飲みすぎてしまうことも少なくありません。

体内に入ったアルコールを分解してくれる臓器は「肝臓」ですが

この時期は普段より負担が掛かることも多いです。

「肝臓」を癒してくれる数少ない食品が「しじみ」です。

飲みすぎにだけではなく、必須アミノ酸を豊富に含んだこのしじみ、

この時期には特におすすめです。

 

『しじみ(蜆)』

「肝臓の特効薬」といわれるほど肝機能を高める必須アミノ酸

メチオニン」「タウリン」「ロイシン」などが含まれています。

また他の貝類に比べ「カルシウム」「マグネシウム」「鉄分」「亜鉛」なども

多く含まれています。特に「鉄分」はレバーに匹敵する含有量があり

女性、特に妊娠中の方にも摂っていただきたいです。

「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB12」も多く含まれているので

元気を取り戻すにはもってこいです。

 

最近では「しじみエキス」のサプリメントも見るようになりました。

確かにエキスがたっぷり含まれていますのでカラダにはいいと思いますが

私は美味しくて大好きなしじみのお味噌汁派です。